屋久島リベンジ [2] [100名山制覇してみる?]
[5月25日]
いよいよ宮之浦岳に登りますよ!
朝3時起床。
支度して、車に乗り込み、いざっ!
安房から淀川登山口まで、車で約1時間。
山道を延々と走るので、結構大変です。
4:30頃、登山口に到着。
駐車スペースは既にいっぱい...
なんとかギリギリ停めれました。ほっ
登山口横のベンチで、味噌汁&おにぎりで腹ごしらえ。
そして身支度を済ませて、5:30頃、いよいよ出発です!
上り始めは、森の中のゆったりしたコースを上がったり、下がったりする感じ。
まだちょっと薄暗いです。
スタートから45分。
世界自然遺産地域へ入りました。
6時過ぎ、淀川避難小屋に到着。
着いた時にはそんなに賑わってる感じはなく、お手洗いにもスムーズに行けましたが、あれよあれよと言う間に人が集まって来ました。
ここから先は携帯トイレブースしかないので、皆さんここでお手洗いへ行かれる事が多いので、ちょっと並んだりしていました。
お手洗い、真っ暗。
ヘッドランプが必要です。^^;
ここから山頂まで、6.5km。
距離はそんなにスゴクないかな?
でも、結構たいへんらしいので、気合を入れて出発です!
とりあえず、2.7km先の花之江河を目指します
出発してすぐ、橋です。
川の水がキレイ
小屋から1.5キロ歩いて来ました。
山頂まであと5キロ。
この辺りから徐々に花が見られるようになって来ます。
登山道脇の足元にひっそり咲いてました。
調べてみたらオオオサランに似てるんですけど...
本当かな?
シャクナゲもポツポツ咲き始めましたよ。
これはサクラツツジです。
淡い、ちょっと紫がかったピンク色が、なんとも可愛いです。
この花はとっても小さくて、写真がとりにくかった
ハイノキです。
小さな白い花があちこちにいっぱい咲いてて、花束だとカスミソウみたいな感じ?
他のお花とも混じって、良い感じでした。
これは白いツツジ?
これもサクラツツジ???
ヒカゲツツジだともっと黄色いし...
ヤクシマシャクナゲは、蕾の時は濃いピンク。
ほぼ赤色みたいなのもあります。
開花すると徐々に色が薄くなって、ほぼ真っ白な花も。
このグラデーションがなんとも可愛い
淀川避難小屋から約1時間、登山道の左に高盤岳展望台への脇道が。
入って行くと正面にトーフ岩が!
キレイに切れてますね。
でも、お豆腐って感じではないかなぁ。
ジャガイモかなんかを切ってる感じ?
昔はもっと角ばっててお豆腐っぽかったのかな? ^^
登山道に戻って少し行くと、今度は右手に展望所への脇道が。
進んで行くと大きな岩の上に出ます。
眺めが良いです。
写真左の、岩の乗ってる山はビャクダン岳と言うそうです。
私たちの乗ってる岩の周りにもシャクナゲがいっぱい咲いてます。
ふと下を覗くと、そこにも。
麓より日当たりが良いからか、この辺りの方がいっぱいキレイに咲いてます。
小花之江河に到着。
ここはそのまま通り過ぎます。
この辺りからは、湿地帯に入って来たなって感じの道が続きます。
花之江河に到着!
日本で最も南にある泥炭湿原だそうです。
泥炭と言えば、マッサン?
ここでちょっと休憩です。
コーヒー沸かして、前の日に 凡我塔ひらみ屋 さんで買ったパンを頂きました。
やっぱりここのパンは美味しい
木道の下を覗くと...
黒くて小さいオタマジャクシがいっぱい。
なにガエルの子供なのかな?
再び出発。
徐々に岩場が増えて来ます。
まん丸な巨石が...
ちょっと邪魔です
黒味岳分かれまで来ました。
ここを左に行けば黒味岳ですが、今回は一直線に宮之浦岳を目指します。
ここから先、ロープを設置してある箇所が三ヶ所ほどあります。
滑りにくい岩なんですが、たまに砂とか水が着いててズルッとなりますので、要注意です!
それ以外は、岩だけど、結構歩きやすい感じです。
投石平に着きました!
ココ、すっごく見晴らしが良くて、シャクナゲもいっぱい咲いてるし、気持ち良いです
▲写真クリックで別画面に拡大表示します。
満開
シャクナゲは上に行けば行くほど、背丈が低く、花も小さめに変化して行きます。
投石岳、安房岳を右手に見ながら、進みます。
あと2キロ。
宮之浦岳の手間にある栗生岳が見えてます。
まずはあそこへ登ります。
栗生岳手前にあるトイレブース前から見上げると、上でなんかがピョンピョンしてます。
良くみると、ヤクザルさんでした!
写真は1匹だけですが、最初に見つけた時には子供を含めて何匹か居ました。
ヤクザルって、毛がホワホワしてて、なんだか可愛いんですよねー。
栗生岳登頂です!
標高、1867m。
宮之浦岳方面へ回り込んだ岩の隙間に祠があります。
祠はやっぱり神聖な場所なので、写真撮るのはちょっと気がひけました。
お参りする際は、海の砂(石?)を持って来て、ココへお供えするのだそうです。
栗生岳を過ぎると、やっと宮之浦岳が正面に見えます!
宮之浦岳登頂!
標高、1936m。
風が強い!
一等三角点がありました。
「ぺ」 ってなんだろう???
それにしてもすごい人です!
風と人を避けるため、山頂を少し北に下りた岩陰でランチタイムです。
この日のランチはシーフードヌードル(小)と、その他もろもろ。
さて、この後は頑張って来た道を下山しますよ
下山しはじめてすぐ、ヤクシカ発見!
黙々とお食事中。
ギャラリーには無関心でした。^^;
途中のロープ設置個所。
来る時撮れなかったけど、こんな感じです。
下山はバックオーライで、ゆっくりおりますよ。
投石平。
上りでゆっくりできなかったので、下りはココでちょっと休憩です。
プルーンを食べて、なぜかスッパイ顔をしている私...
17:30、出発した淀川登山口へ無事下山。
全行程12時間。
すごく時間がかかったようですが、一応標準タイムです。
この日の私の総歩数、33,979歩!
このコース、長いです!
暗くなる前に下山出来て、良かった。^^
車に乗って安房へ帰る途中、紀元杉へ寄り道。
屋久島で唯一車窓から見ることができる屋久杉です。
樹高19.5メートル、胸高周囲8.1メートル、推定樹齢3,000年ですよ!
この後ショッピングセンターばんちゃんで明日の買い出しをして、夕飯へ。
前回来て、すっかりお気に入り。
屋久どん です。
前はうどんと丼のセットを食べたんですけど、今回はコレが気になって...
チキン南蛮カレーです!
「どんな味なん???」 って思ったけど、意外にも普通に美味しい
南蛮だから酸味もあるけど、カレーと喧嘩する事もなく、なんだか馴染んでる。
美味しいです
さ、明日も頑張るぞ!
と、この日はとっとと就寝しました...
--- 今回のコース ---
【淀川登山口~宮之浦岳ピストン】
→ ヤマレコの記録はこちら
淀川登山口 (5:28) 出発 → 淀川小屋 → 小花之江河 → 花之江河 → 黒味岳分かれ → 投石平 → 栗生岳 → 宮之浦岳 →栗生岳 → 投石平 → 黒味岳分かれ → 花之江河 → 小花之江河 → 淀川小屋 → 淀川登山口 (17:30) 到着
所用時間 : 約12時間02分 (休憩時間2時間48分含む)
いよいよ宮之浦岳に登りますよ!
朝3時起床。
支度して、車に乗り込み、いざっ!
安房から淀川登山口まで、車で約1時間。
山道を延々と走るので、結構大変です。
4:30頃、登山口に到着。
駐車スペースは既にいっぱい...
なんとかギリギリ停めれました。ほっ
登山口横のベンチで、味噌汁&おにぎりで腹ごしらえ。
そして身支度を済ませて、5:30頃、いよいよ出発です!
上り始めは、森の中のゆったりしたコースを上がったり、下がったりする感じ。
まだちょっと薄暗いです。
スタートから45分。
世界自然遺産地域へ入りました。
6時過ぎ、淀川避難小屋に到着。
着いた時にはそんなに賑わってる感じはなく、お手洗いにもスムーズに行けましたが、あれよあれよと言う間に人が集まって来ました。
ここから先は携帯トイレブースしかないので、皆さんここでお手洗いへ行かれる事が多いので、ちょっと並んだりしていました。
お手洗い、真っ暗。
ヘッドランプが必要です。^^;
ここから山頂まで、6.5km。
距離はそんなにスゴクないかな?
でも、結構たいへんらしいので、気合を入れて出発です!
とりあえず、2.7km先の花之江河を目指します
出発してすぐ、橋です。
川の水がキレイ
小屋から1.5キロ歩いて来ました。
山頂まであと5キロ。
この辺りから徐々に花が見られるようになって来ます。
登山道脇の足元にひっそり咲いてました。
調べてみたらオオオサランに似てるんですけど...
本当かな?
シャクナゲもポツポツ咲き始めましたよ。
これはサクラツツジです。
淡い、ちょっと紫がかったピンク色が、なんとも可愛いです。
この花はとっても小さくて、写真がとりにくかった
ハイノキです。
小さな白い花があちこちにいっぱい咲いてて、花束だとカスミソウみたいな感じ?
他のお花とも混じって、良い感じでした。
これは白いツツジ?
これもサクラツツジ???
ヒカゲツツジだともっと黄色いし...
ヤクシマシャクナゲは、蕾の時は濃いピンク。
ほぼ赤色みたいなのもあります。
開花すると徐々に色が薄くなって、ほぼ真っ白な花も。
このグラデーションがなんとも可愛い
淀川避難小屋から約1時間、登山道の左に高盤岳展望台への脇道が。
入って行くと正面にトーフ岩が!
キレイに切れてますね。
でも、お豆腐って感じではないかなぁ。
ジャガイモかなんかを切ってる感じ?
昔はもっと角ばっててお豆腐っぽかったのかな? ^^
登山道に戻って少し行くと、今度は右手に展望所への脇道が。
進んで行くと大きな岩の上に出ます。
眺めが良いです。
写真左の、岩の乗ってる山はビャクダン岳と言うそうです。
私たちの乗ってる岩の周りにもシャクナゲがいっぱい咲いてます。
ふと下を覗くと、そこにも。
麓より日当たりが良いからか、この辺りの方がいっぱいキレイに咲いてます。
小花之江河に到着。
ここはそのまま通り過ぎます。
この辺りからは、湿地帯に入って来たなって感じの道が続きます。
花之江河に到着!
日本で最も南にある泥炭湿原だそうです。
泥炭と言えば、マッサン?
ここでちょっと休憩です。
コーヒー沸かして、前の日に 凡我塔ひらみ屋 さんで買ったパンを頂きました。
やっぱりここのパンは美味しい
木道の下を覗くと...
黒くて小さいオタマジャクシがいっぱい。
なにガエルの子供なのかな?
再び出発。
徐々に岩場が増えて来ます。
まん丸な巨石が...
ちょっと邪魔です
黒味岳分かれまで来ました。
ここを左に行けば黒味岳ですが、今回は一直線に宮之浦岳を目指します。
ここから先、ロープを設置してある箇所が三ヶ所ほどあります。
滑りにくい岩なんですが、たまに砂とか水が着いててズルッとなりますので、要注意です!
それ以外は、岩だけど、結構歩きやすい感じです。
投石平に着きました!
ココ、すっごく見晴らしが良くて、シャクナゲもいっぱい咲いてるし、気持ち良いです
▲写真クリックで別画面に拡大表示します。
満開
シャクナゲは上に行けば行くほど、背丈が低く、花も小さめに変化して行きます。
投石岳、安房岳を右手に見ながら、進みます。
あと2キロ。
宮之浦岳の手間にある栗生岳が見えてます。
まずはあそこへ登ります。
栗生岳手前にあるトイレブース前から見上げると、上でなんかがピョンピョンしてます。
良くみると、ヤクザルさんでした!
写真は1匹だけですが、最初に見つけた時には子供を含めて何匹か居ました。
ヤクザルって、毛がホワホワしてて、なんだか可愛いんですよねー。
栗生岳登頂です!
標高、1867m。
宮之浦岳方面へ回り込んだ岩の隙間に祠があります。
祠はやっぱり神聖な場所なので、写真撮るのはちょっと気がひけました。
お参りする際は、海の砂(石?)を持って来て、ココへお供えするのだそうです。
栗生岳を過ぎると、やっと宮之浦岳が正面に見えます!
宮之浦岳登頂!
標高、1936m。
風が強い!
一等三角点がありました。
「ぺ」 ってなんだろう???
それにしてもすごい人です!
風と人を避けるため、山頂を少し北に下りた岩陰でランチタイムです。
この日のランチはシーフードヌードル(小)と、その他もろもろ。
さて、この後は頑張って来た道を下山しますよ
下山しはじめてすぐ、ヤクシカ発見!
黙々とお食事中。
ギャラリーには無関心でした。^^;
途中のロープ設置個所。
来る時撮れなかったけど、こんな感じです。
下山はバックオーライで、ゆっくりおりますよ。
投石平。
上りでゆっくりできなかったので、下りはココでちょっと休憩です。
プルーンを食べて、なぜかスッパイ顔をしている私...
17:30、出発した淀川登山口へ無事下山。
全行程12時間。
すごく時間がかかったようですが、一応標準タイムです。
この日の私の総歩数、33,979歩!
このコース、長いです!
暗くなる前に下山出来て、良かった。^^
車に乗って安房へ帰る途中、紀元杉へ寄り道。
屋久島で唯一車窓から見ることができる屋久杉です。
樹高19.5メートル、胸高周囲8.1メートル、推定樹齢3,000年ですよ!
この後ショッピングセンターばんちゃんで明日の買い出しをして、夕飯へ。
前回来て、すっかりお気に入り。
屋久どん です。
前はうどんと丼のセットを食べたんですけど、今回はコレが気になって...
チキン南蛮カレーです!
「どんな味なん???」 って思ったけど、意外にも普通に美味しい
南蛮だから酸味もあるけど、カレーと喧嘩する事もなく、なんだか馴染んでる。
美味しいです
さ、明日も頑張るぞ!
と、この日はとっとと就寝しました...
--- 今回のコース ---
【淀川登山口~宮之浦岳ピストン】
→ ヤマレコの記録はこちら
淀川登山口 (5:28) 出発 → 淀川小屋 → 小花之江河 → 花之江河 → 黒味岳分かれ → 投石平 → 栗生岳 → 宮之浦岳 →栗生岳 → 投石平 → 黒味岳分かれ → 花之江河 → 小花之江河 → 淀川小屋 → 淀川登山口 (17:30) 到着
所用時間 : 約12時間02分 (休憩時間2時間48分含む)
空楽さん、nice! ありがとうございます!
by akko (2018-06-04 14:36)
middrinnさん、nice! ありがとうございます!
by akko (2018-06-04 17:08)