いざ、奥飛騨へ －その２

夜になって雪がどんどん本降りに。
そんな中、車を移動。



新穂高センターです。
こちらは観光案内所と登山指導センターが一緒になった施設です。
県警の方が常駐しており、24時間館内ロビーとお手洗いが利用出来て、暖房も入っております。

そんなセンター前の、雪が積もらないようになっている場所に車をとめ、寝袋でぬくぬく就寝...


途中何度か風の音で目が覚めました。
見るたびに、駐車場の雪が深く...


【1月3日】

朝方、除雪車の音で起きました。
まだ真っ暗です。



除雪作業は主要道路から順にやってるようで、登山者用駐車場まではなかなか。
その間に、朝ごはんを食べたり、出発の準備をしたり。

明るくなった頃、ようやく除雪車が駐車場入口へやって来ました。



入口と通路だけ除雪して、除雪車はまた忙しそうにどこかへ走り去って行きました。
肝心の駐車スペースは積雪30～50センチぐらい？
それでは車は入れないので、センターでスコップをお借りして、せっせと雪かき。
車が入れる分だけ除雪して、無事移動完了。



と、出発準備は整いましたが...
強風のため、ロープウェイが始発より運行見合わせに。

この日はロープウェイで西穂高口まであがり、そこから歩いて独標まで行き、西穂山荘までおりて一泊の予定でした。
新穂高ロープウェイは、標高1,305mの鍋平高原駅まで行く第１と、標高2,156mにある西穂高口駅まで上がる第２の、２本構成になっているんですが、第２が朝からずっと止まったまま動かず。
とりあえず、山荘までは行きたいところです。

仕方なく、準備だけしてロープウェイ乗り場で待機です。



ただ待ってるだけなもんで...
退屈で、ついつい食べちゃう。

飛騨牛コロッケとか...


山菜そばとか...

結局、お昼まで待ってもロープウェイは動かず...
断念

西穂山荘をキャンセルして、麓の別の宿を確保して、駐車場へ戻って車を移動させ、登山の用意を全部片付け...

でも、せっかくなので何もしないのも勿体ないし、第１ロープウェイで鍋平高原駅まで上がって、スノーシューで下りて来る事に。
準備をして、２時少し前に再びロープウェイ乗り場へ。

　私　「大人２枚」

　職員さん　「第２も乗りますか？」

　私　「へ？？？」

そう、ちょうどこの時間から第２ロープウェイも動き出したのでした...
そんな事言われてもねぇ。
もうすっかり片付けちゃったし、気持ちは折れ折れでございまして...
今回は潔く、登山はあきらめたのでありました


----- つづく -----

コメント 3

middrinnさん、nice! ありがとうございます！
by akko (2018-01-16 11:51) 

空楽さん、nice! ありがとうございます！
by akko (2018-01-17 16:19) 

そらまめさん、nice! ありがとうございます！
by akko (2018-01-18 09:45)