瀬戸内国際芸術祭2010 ～ 男木島・前編

女木島よりフェリーで約20分、男木島到着です！
到着してすぐに目に入るのは、案内所やフェリーのチケットセンターにもなっているジャウマ・プレンサ氏の 『男木島の魂』。



すっごくキレイなラインで、屋根から透ける陰影が面白い建物です。
この屋根、色んな文字が組み合わさってできてるんですよ～。



アルファベットに数字に漢字にひらがなに、色々入ってます。

で、この建物の中の窓際にも作品が。



井村隆氏の 『カラクリン』 です。
コレ動いててなかなか可愛いのです。
ってことで、動画でどうぞ

その後南の方へ歩き、西堀隆史氏の 『うちわの骨の家』 へ。
古い民家の室内を竹でできたうちわの骨を組んだ網のようなもので覆った作品。



窓の外ののどかな景色と一体になって、ゆったりとした空気が流れてます。

うちわの骨の家を出てちょっと上がったところには、谷口智子氏の 『オルガン』 が。



古いお店なのかな？
金属のプレートでできたモビールみたいなのの一番下には爪状の金具がついてて、モビールがゆらゆらする度に下に置いてあるギターの絃を掻いて音が響きます。
良く鳴るように扇風機が。＾＾；
適当に鳴ってる音ですが、不思議な音楽みたいに聞こえます。

これは作品の一部で、たぶんオルガンのメインは町中に敷かれたパイプです。



こんな感じであちこちにパイプの端が出てて、そこから色んな人が呼びかけたり答えたりできる、そういう作品です。

細い坂道をずんずん登って行くと、上の方に 『オンバ・ファクトリー』 があります。
看板もオンバ（乳母車）のデザインです。＾＾

門を入って左手がオンバ工場、右手がカフェ＆オンバ展示スペースです。
港の近くの平地では、おばあちゃんが可愛いオンバで荷物を運んでる姿を見かけたりするんですけど、ココで作ったものなのかな？

隣の部屋には美しくしてもらう順番を待ってるオンバがいっぱい。＾＾



カフェの方には面白いオンバがいっぱい飾られてます。



これは木でできた昆虫シリーズかな。
虫はあんまり好きじゃないけど、コレは可愛いです。＾＾

ここは眺めも良くて、お花もいっぱい咲いてます。



風も気持ち良くて、時間があったらお茶するのもオススメな場所かも。


と、なんだか載せたい写真もいっぱいで、長くなっちゃった～
ってことで、男木島は前編・後編に分けてUPします。＾＾；

コメント 6

とみっちさま、nice! ありがとうございます！
by akko (2010-10-27 15:10) 

見入っちゃいましたよ～。
動画、よく見ると中で人が漕いでるんですね。
どれも面白い♪
でも一番好きなのは、文字の屋根かなぁ。
by そらまめ (2010-10-27 18:41) 

気になってはいたけれど・・・想像以上に芸術してますね！！！写真だけでも十分楽しいです。やっぱしたくさん観光客いるんだあ。。。
by tommy (2010-10-27 21:04) 

> そらまめさん、カラクリンも文字の屋根も良い感じでしょ～？
どこからでも海と空が見えるので、それと作品が一体化してるのもまた良かったです。＾＾

> tommyさん、観光客いっぱいですよぉ～～～
でもまだ女木島・男木島はマシな方みたいです。
豊島や直島はえらいこっちゃになってるみたいです。＾＾；
駆け込みで、ちょっとでも味わえて良かったです♪

> きーふぁさん、nice! ありがとうございます！

by akko (2010-10-27 22:46) 

アジアンキャッツさま、nice! ありがとうございます！
by akko (2010-10-28 20:37) 

koumeさん、nice! ありがとうございます！
by akko (2010-10-29 10:11)