おひつ生活 [こだわりの逸品]
博多での最終日、博多曲物の 柴田徳商店 へ行きました。
博多曲物の歴史はなんと三百年以上!
こちらはその伝統を受け継ぎ、福岡市無形文化財の指定を受けた博多曲物司である柴田徳五郎さんご夫妻が営む工房兼お店です。
中ではお母さんが絵付けの作業をしておられました。
表に飾ってあるのはほとんどがサンプル。
どれが欲しいが伝えると、奥から新しいのを出して来てくれます。
基本的にお茶の道具類や、博多ではおなじみの ぽっぽ膳 などが多いのですが、お茶道具でも菓子器などは小物入れやお料理を入れるのにも使えそう。優しい手触りと木の香りが心地よいです。
私は前から欲しかった飯櫃を購入。
ちょうど綴じたのが無かったそうで、「実演販売してあげよ」って言いながら、目の前で桜の皮を使って縫ってくれました。色々お話も聞けて楽しかったです。
持ち帰って早速お湯で灰汁抜き。お湯に浸してしばらくすると、お湯が黄色くなってました。3度ほどお湯を替えつつ1時間ほど漬けておくと、お湯に色が移らなくなったので干してから使用。
うちの雑穀ご飯。お櫃に入れておくと冷めてもツヤツヤ。ご飯に木の良い香りがついて美味しいです。
さらにスゴイのは、夏ならこのまま冷蔵庫へ。温かいご飯が食べたい場合はこのままレンジへ入れる事も可能。ビバお櫃! ブラボ~
すごいね~ちょっとした料理屋さん!!
にしても、おひつごとレンジに入れれるとは・・・
#しゃもじも木にしたら尚可・・・?(笑)
by たま (2007-01-12 15:56)
たまちゃん、おつかれ~
今やっと帰って来ました。
しかも、明日も出勤になっちゃった (>_<)
しゃもじ... 確かにこれを木にしたら完璧???
だけど、やっぱりしゃもじは‘くっつかない加工’をしたやつが良いかな。^^;
by akko (2007-01-13 01:00)