コマクサの花園へ [4] [山活]
燕山荘で受付を済ませ、乾燥室に不要な荷物を置かせてもらって、しばし休憩。
食堂の開く11時を待って、ランチです
私の選んだメニューはこちら。
チキンインドカレー。
あんまりインド風ではなかったけど、骨付きチキンも柔らかくって、美味しかったです!
ただ、ゴハンが多かった...
米少な目って言えば良かったです。
男性にはちょうど良い量だと思われますが。
デザートに、喫茶サンルームで調達したいちごミルクを。
人気メニューなので、ちょっと飲んでみたくって。^^
注文したら、冷凍庫から取り出したイチゴペーストのパックをベキッと割って、開封してグラスに入れ、牛乳を注いて出してくれました。
スプーンでイチゴペーストと牛乳をお好みの加減で混ぜ合わせ頂きます。
美味しいです
来年はイチゴの季節にいっぱいペースト作って、夏のデザート用に冷凍庫に入れておくことにします。うふふ
お腹も落ち着いたので、燕岳山頂に向けて出発です!
外に出たら、テント場も大賑わいでした。
燕岳は花崗岩のお山です。
ここの花崗岩は石英の含有率が高いそうで、風化して積もった砂は真っ白に。
山頂ではなく、ステキなビーチのようです。
しばらく行くと、登山道の両脇にロープが。
左右の斜面に入らないように、守られています。
ここ、写真じゃ何もないように見える砂の斜面ですが...
この辺り一帯はコマクサの群生地なのです
びっしりコマクサが生えていますよ。
すっごくキレイです。
そして不思議。
こんな荒れた砂地に、点々とピンクが...
タカネスミレも一緒に咲いてますよ。
なんと言うか、ブーケみたいで可愛いです。
しばらく行くとイルカ岩を発見!
後ろに槍ヶ岳も。
イルカ岩と言えばこの岩なんですが、良く見るとイルカに見える岩はアチコチにありました。
私たちは3つぐらい見つけましたよ。
探すと結構面白いです。^^
風化した花崗岩のカタチが色々面白いです。
岩の陰にタカネツメクサが咲いてました。
こちらはチシマギキョウです。
この花は8月の花で、例年だとこの時期に咲いている事はないらしいのですが...
今年はどの花も半月ほど早く、コマクサも既に満開を迎えていました。
この異常気象、どうなってんでしょうね???
すっごい快晴で、燕岳の白い砂と、真っ青な空のコントラストがキレイです。
北アルプスの女王とか言われるのが、良くわかりますね。
本当にキレイな山です。
こちらも有名な岩で、メガネ岩です。
メガネにしてはレンズが縦長ですが...
二つ穴があるので、一応メガネです。^^;
以前は登って穴から向こうを覗く事が出来たのですが、崩れるからか、登るのは禁止と書かれた看板が置かれてました。
ちなみに、この穴を覗くと燕山荘が見えるらしいです。
歩いていると、ギョエギョエと、何かが鳴いてる声が...
雷鳥さんです!
遠くて私のカメラじゃコレが限界
もっと近くで見たかった...
燕山荘の周りには子育て中の雷鳥が居たのですが、残念ながら雛たちにも会う事は出来ず。
雷鳥さんとの遭遇はこの一回限りとなりました。
そして、燕岳山頂へ!
標高2,763m。
ここから更に北上して、すぐお隣の北燕岳を目指しますよ。
ほとんどの皆さんは燕岳から燕山荘方面へ引き返して行かれます。
なので、ここから先は人はまばら。
そして、お花はここから先の方がいっぱい咲いてます。
これはハクサンイチゲ。
ミヤマキンバイだと思ったら、葉っぱのカタチが違ってた。
ミヤマダイコンソウかな?
チシマギキョウも一緒に咲いてました。
一面のコマクサの間を歩いて行きます。
突き当り分岐を山頂へ。
標高、2,750m。
北燕岳、登頂です!
▲写真クリックで別画面に拡大表示します。
燕岳よりも眺め良いです!
しかも、ほぼ貸切
燕岳を振り返る。
東側を覗き込むと...
北燕平のお花畑が見えました!
山頂下の分岐まで戻り、東沢乗越方面へ。
※ この道は現在途中が崩れており、通り抜けは出来ないようでした。
一面のお花畑です。
ミヤマキンポウゲにタカネスイバ、コバイケイソウ...
すっごくキレイ
が、しかし...
すっごく臭いです
これだけ標高が高いと蝶が来ないので、お花たちは受粉するためにハエを招くのです。
と言う事で、発する香りもハエ好みとなっておりまして...
これだけ咲いてると、結構臭いです!
なんだかちょっと、笑えます。
お花も堪能したので、そろそろ燕山荘に戻ります
途中、可愛い鳴き声が...
イワヒバリが岩場に数羽、登山道のすぐ脇に居ました!
ぴょこ
声も動きも、超キュート
帰り道で見つけました。
何でしょう?
ニリンソウ?
燕岳の山頂は混んでるので、帰りは西側の巻き道で。
燕山荘が見えて来た。
ちょっと小腹が空いたかも?
--- つづく ---
食堂の開く11時を待って、ランチです
私の選んだメニューはこちら。
チキンインドカレー。
あんまりインド風ではなかったけど、骨付きチキンも柔らかくって、美味しかったです!
ただ、ゴハンが多かった...
米少な目って言えば良かったです。
男性にはちょうど良い量だと思われますが。
デザートに、喫茶サンルームで調達したいちごミルクを。
人気メニューなので、ちょっと飲んでみたくって。^^
注文したら、冷凍庫から取り出したイチゴペーストのパックをベキッと割って、開封してグラスに入れ、牛乳を注いて出してくれました。
スプーンでイチゴペーストと牛乳をお好みの加減で混ぜ合わせ頂きます。
美味しいです
来年はイチゴの季節にいっぱいペースト作って、夏のデザート用に冷凍庫に入れておくことにします。うふふ
お腹も落ち着いたので、燕岳山頂に向けて出発です!
外に出たら、テント場も大賑わいでした。
燕岳は花崗岩のお山です。
ここの花崗岩は石英の含有率が高いそうで、風化して積もった砂は真っ白に。
山頂ではなく、ステキなビーチのようです。
しばらく行くと、登山道の両脇にロープが。
左右の斜面に入らないように、守られています。
ここ、写真じゃ何もないように見える砂の斜面ですが...
この辺り一帯はコマクサの群生地なのです
びっしりコマクサが生えていますよ。
すっごくキレイです。
そして不思議。
こんな荒れた砂地に、点々とピンクが...
タカネスミレも一緒に咲いてますよ。
なんと言うか、ブーケみたいで可愛いです。
しばらく行くとイルカ岩を発見!
後ろに槍ヶ岳も。
イルカ岩と言えばこの岩なんですが、良く見るとイルカに見える岩はアチコチにありました。
私たちは3つぐらい見つけましたよ。
探すと結構面白いです。^^
風化した花崗岩のカタチが色々面白いです。
岩の陰にタカネツメクサが咲いてました。
こちらはチシマギキョウです。
この花は8月の花で、例年だとこの時期に咲いている事はないらしいのですが...
今年はどの花も半月ほど早く、コマクサも既に満開を迎えていました。
この異常気象、どうなってんでしょうね???
すっごい快晴で、燕岳の白い砂と、真っ青な空のコントラストがキレイです。
北アルプスの女王とか言われるのが、良くわかりますね。
本当にキレイな山です。
こちらも有名な岩で、メガネ岩です。
メガネにしてはレンズが縦長ですが...
二つ穴があるので、一応メガネです。^^;
以前は登って穴から向こうを覗く事が出来たのですが、崩れるからか、登るのは禁止と書かれた看板が置かれてました。
ちなみに、この穴を覗くと燕山荘が見えるらしいです。
歩いていると、ギョエギョエと、何かが鳴いてる声が...
雷鳥さんです!
遠くて私のカメラじゃコレが限界
もっと近くで見たかった...
燕山荘の周りには子育て中の雷鳥が居たのですが、残念ながら雛たちにも会う事は出来ず。
雷鳥さんとの遭遇はこの一回限りとなりました。
そして、燕岳山頂へ!
標高2,763m。
ここから更に北上して、すぐお隣の北燕岳を目指しますよ。
ほとんどの皆さんは燕岳から燕山荘方面へ引き返して行かれます。
なので、ここから先は人はまばら。
そして、お花はここから先の方がいっぱい咲いてます。
これはハクサンイチゲ。
ミヤマキンバイだと思ったら、葉っぱのカタチが違ってた。
ミヤマダイコンソウかな?
チシマギキョウも一緒に咲いてました。
一面のコマクサの間を歩いて行きます。
突き当り分岐を山頂へ。
標高、2,750m。
北燕岳、登頂です!
▲写真クリックで別画面に拡大表示します。
燕岳よりも眺め良いです!
しかも、ほぼ貸切
燕岳を振り返る。
東側を覗き込むと...
北燕平のお花畑が見えました!
山頂下の分岐まで戻り、東沢乗越方面へ。
※ この道は現在途中が崩れており、通り抜けは出来ないようでした。
一面のお花畑です。
ミヤマキンポウゲにタカネスイバ、コバイケイソウ...
すっごくキレイ
が、しかし...
すっごく臭いです
これだけ標高が高いと蝶が来ないので、お花たちは受粉するためにハエを招くのです。
と言う事で、発する香りもハエ好みとなっておりまして...
これだけ咲いてると、結構臭いです!
なんだかちょっと、笑えます。
お花も堪能したので、そろそろ燕山荘に戻ります
途中、可愛い鳴き声が...
イワヒバリが岩場に数羽、登山道のすぐ脇に居ました!
ぴょこ
声も動きも、超キュート
帰り道で見つけました。
何でしょう?
ニリンソウ?
燕岳の山頂は混んでるので、帰りは西側の巻き道で。
燕山荘が見えて来た。
ちょっと小腹が空いたかも?
--- つづく ---
> はじドラさん、nice! ありがとうございます!
> middrinnさん、nice! ありがとうございます!
by akko (2018-07-26 08:43)
kontentenさん、nice! ありがとうございます!
by akko (2018-07-30 16:57)