ネパール旅行記 -その7 [行くぞネパール!?]
【3月10日】
朝焼けを見るために、5:30に起床。
まだ真っ暗。
ブレブレになっちゃう
星がひとつだけ光ってます。
ちょっと明るくなって来ました。
雲がちょっとピンクになってる???
と思ったら、明けちゃった。
おはようございます。
爽やかな朝です。
この日の朝ごはんは、パンケーキと蜂蜜、野菜オムレツです。
食事のあと、出発準備をする時間が30分ほどあったんですが、私は早起きして、食事するまでに済ませてしまっていたので、ガイドさんの許可をもらって、ひとりお買物に
ネットで見かけて気になってた、ナムチェ・ベーカリーへ来て来ました。
シナモンロールが美味しいとか書いてあったんですけど、まだ焼けてなかったのか、出てませんでした。
ショーケースの上には、イタリア菓子 (でしたっけ?) のストルゥーデルや、パイなんかも出てましたが、1切 500~600ルピーとかなりお高め。
やっぱり贅沢品だから?
ちょっと気になったけど、みんなで分けられるように、袋に10個ほど入ったココナッツの焼き菓子みたいなのを買ってみました。
1袋400ルピーだったかな?
帰り道、子犬がじゃれ合って遊んでました。
子犬は元気だけど、私はこの階段をゼーハー言いながらロッジまで戻りましたよ。
呼吸の仕方だけ気を付ければ、へっちゃらと言えばへっちゃらなんだけど、でもやっぱり息があがります。
ロッジの前に居た日本人のオジサマ2人に、「えらい元気やなぁ」 と笑われてしまいました。
いやいや、ゼーハー言ってるし。^^;
改めて、3日目出発です!
町を上の方へ登って行きます。
右下に、昨夜のお宿が見えます。
ちょっと曇ってますね。
後ろを見ると...
丘の向こうに、明日登頂予定のクンデピーク (4200m) が見えます!
本当はエベレストが見える展望台へ行く予定でしたが、曇ってるのでどうせ見えないだろうと言う事でパス。
[訂正]
「曇ってるから行っても仕方ない」 って、サーダーさんが言ったのを聞いて、勘違いしてました。
この展望台は、以下に登場するテンジンさんの銅像のある広場のコトでした。
添乗員のM氏が 「博物館もあるから...」 と言ってくれて、連れてってもらえたようです。
全然聞いて無かった。^^;
博物館へ向かいます。
道中、雪が残ってました。
晴れてると暖かいハズなんですが、とっても寒いです。
博物館到着!
テンジン・ノルゲイさんの銅像。
エベレストの初登頂した人と言えば、エドモンド・ヒラリーが有名ですが、その時にシェルパとして同行したのがこの方です。
本当は銅像の向こうにエベレストが見えるそうなのですが...
雲でまっちろ
博物館は小さな平屋の建物です。
中には、ヒマラヤの動植物の説明や、生活用品 (昔使ってた物かな?)、ラマ教の紹介、みたいな物が展示されています。
これは、1950年代の氷河研究の紹介パネル。
なんか、服装が時代を感じます。
寒そうだし、重そう。
こちらは生活用品の展示かな。
どうでも良いけど、人形の顔が全部コワイ
これは隣の部屋の人形。
何の紹介か忘れたけど、やっぱり顔が...
てか、足もぐにゃぐにゃだし
外に出たら...
雪降って来ました...
えーっと、今春なんでしたっけ???
どういうコトかな???
とりあえず、レインカバーを装着して出発!
今日は歩く距離はそんなに長くないけど、ちょっと登りが続く道です。
前日までの疲れもあって、もう既に、結構参ってる方がチラホラ。
でも、ゆっくり歩いてたら大変なコトになっちゃうかも!?
若干不安がよぎります。^^;
ふと下を見ると、村はもう真っ白でした。
全くやむ気配ナシ!
途中で発見した、キジの足跡。
残念ながら、足跡だけ...
なんだかどんどん雪がひどくなって来ました。
ココは山の中腹を削った感じの平坦な道。
道幅が結構あるので大丈夫なんですけど、下から風が吹きあがって来るので、年長者チームのみなさまは、ちょっと怖かったそうです。
で、この斜面の下を覗くと...
ヤクが!
結構いっぱいいます。
でも、残念ながらシルエットだけ。
顔とか全然わかりませんでした。^^;
このあとますます雪がひどくなり、若干吹雪いて来ました。
なんでしょう?
雪中行軍???
雪の六甲山で、六甲田山ゴッコをしたのが、意図せず良い練習になりまして、かなり軽いタイプの靴で行ってたんですけど、しっかり歩けました。
何が役に立つが、わかりませんね
ホテル到着!
と言っても、中に入るまでに階段が結構ありますが...
今度こそ本当に、到着!
ホテル・エベレスト・ビュー。
標高 3880m です。
温かい飲み物を頂いて、やっとホッと出来ました。
まさかこんなに雪が降るなんて、ガイドさんもビックリ。
とりあえず、疲れたので腹ごしらえです!
親子丼とお味噌汁、お漬物にお浸しです。
このホテルは約40年前に日本人が建てたホテルで、今でも日本の会社が管理しているのです。
スタッフは現地の方だけですが、シェフは和食もお上手なのです。
旅先で和食なんて...
って思わなくもないですが、疲れてる時は助かりますよね。^^
デザートはフルーツミックス。
缶詰だけど、こんな場所でデザートまで出て来ること自体が、スゴイよっ
これよりしばし、各自お部屋で。
とりあえず、濡れた服を脱いで、暖かい部屋着へお着替えです。
バケツに一杯ずつお湯を頂いたので、タオルで体をふきふき...
って、あまりの寒さに一気に冷えて行くので、コレは断念。
特に汗も気にならないし、ちゃっちゃと着替えて足湯しました。
コレ、正解
下のロッジと違って、部屋にも一応暖房器具がありますよ。
と言っても、コレですが...
ちっちゃいヒーター1個 (≧▽≦)
でも、コレが有るのと無いのじゃ、スゴイ違いです!
雪で濡れた靴も乾かせるし
夕方5時から暖炉の火が入るってコトだったので、食堂へ行ってみました。
燃えてますよ~
でも、外が寒すぎるのか、ガラス面が大きすぎるのか、暖かいけど寒いです。^^;
ポカポカしてるようで、息は真っ白。
ガッツリ着込んで座っててちょうどイイ感じです。
私の部屋の、プライベートテラス...
せっかくのエベレスト・ビューが...
エベレスト、どこ~~~???
午後は雪が降ったりやんだり。
近くの山がチラッと見えたり、真っ白になったり。
ヒマラヤの神様ったら、もったいぶっちゃって
と、特に何もしていないのに、夕飯の時間です。
煮物に、茶碗蒸し。
鶏の照り焼きに、お味噌汁。
なんか、すっごくしっかりした和定食です!
味も美味しい
デザートは、プリン。
しっかりしてます!
茶碗蒸しもそうだったけど、卵多め。
この後また暖炉に集まって、みんなでワイワイ。
8時頃に部屋に戻りました。
今夜は寝袋を卒業して、羽毛布団に湯たんぽでゆったりですよ。
と、就寝準備をしていた21時頃、ドアをノックする音が!
慌てて開けると、M氏が 「見えてる!」 と。
息苦しいのも忘れてロビーへダッシュ
なんとかカメラの撮影モードを駆使して、撮影。
実際にはもっと真っ暗で、肉眼でも辛うじて見える感じでしたが...
一応エベレスト、写ってます
と言うか、この写真はアマダブラムの方が主役になってるけど... ^^;
そしてクンビューラも
お月さんは、これでもかってぐらい、眩しい。
明日の天気に期待です!
--- つづく ---
朝焼けを見るために、5:30に起床。
まだ真っ暗。
ブレブレになっちゃう
星がひとつだけ光ってます。
ちょっと明るくなって来ました。
雲がちょっとピンクになってる???
と思ったら、明けちゃった。
おはようございます。
爽やかな朝です。
この日の朝ごはんは、パンケーキと蜂蜜、野菜オムレツです。
食事のあと、出発準備をする時間が30分ほどあったんですが、私は早起きして、食事するまでに済ませてしまっていたので、ガイドさんの許可をもらって、ひとりお買物に
ネットで見かけて気になってた、ナムチェ・ベーカリーへ来て来ました。
シナモンロールが美味しいとか書いてあったんですけど、まだ焼けてなかったのか、出てませんでした。
ショーケースの上には、イタリア菓子 (でしたっけ?) のストルゥーデルや、パイなんかも出てましたが、1切 500~600ルピーとかなりお高め。
やっぱり贅沢品だから?
ちょっと気になったけど、みんなで分けられるように、袋に10個ほど入ったココナッツの焼き菓子みたいなのを買ってみました。
1袋400ルピーだったかな?
帰り道、子犬がじゃれ合って遊んでました。
子犬は元気だけど、私はこの階段をゼーハー言いながらロッジまで戻りましたよ。
呼吸の仕方だけ気を付ければ、へっちゃらと言えばへっちゃらなんだけど、でもやっぱり息があがります。
ロッジの前に居た日本人のオジサマ2人に、「えらい元気やなぁ」 と笑われてしまいました。
いやいや、ゼーハー言ってるし。^^;
改めて、3日目出発です!
町を上の方へ登って行きます。
右下に、昨夜のお宿が見えます。
ちょっと曇ってますね。
後ろを見ると...
丘の向こうに、明日登頂予定のクンデピーク (4200m) が見えます!
[訂正]
「曇ってるから行っても仕方ない」 って、サーダーさんが言ったのを聞いて、勘違いしてました。
この展望台は、以下に登場するテンジンさんの銅像のある広場のコトでした。
添乗員のM氏が 「博物館もあるから...」 と言ってくれて、連れてってもらえたようです。
全然聞いて無かった。^^;
博物館へ向かいます。
道中、雪が残ってました。
晴れてると暖かいハズなんですが、とっても寒いです。
博物館到着!
テンジン・ノルゲイさんの銅像。
エベレストの初登頂した人と言えば、エドモンド・ヒラリーが有名ですが、その時にシェルパとして同行したのがこの方です。
本当は銅像の向こうにエベレストが見えるそうなのですが...
雲でまっちろ
博物館は小さな平屋の建物です。
中には、ヒマラヤの動植物の説明や、生活用品 (昔使ってた物かな?)、ラマ教の紹介、みたいな物が展示されています。
これは、1950年代の氷河研究の紹介パネル。
なんか、服装が時代を感じます。
寒そうだし、重そう。
こちらは生活用品の展示かな。
どうでも良いけど、人形の顔が全部コワイ
これは隣の部屋の人形。
何の紹介か忘れたけど、やっぱり顔が...
てか、足もぐにゃぐにゃだし
外に出たら...
雪降って来ました...
えーっと、今春なんでしたっけ???
どういうコトかな???
とりあえず、レインカバーを装着して出発!
今日は歩く距離はそんなに長くないけど、ちょっと登りが続く道です。
前日までの疲れもあって、もう既に、結構参ってる方がチラホラ。
でも、ゆっくり歩いてたら大変なコトになっちゃうかも!?
若干不安がよぎります。^^;
ふと下を見ると、村はもう真っ白でした。
全くやむ気配ナシ!
途中で発見した、キジの足跡。
残念ながら、足跡だけ...
なんだかどんどん雪がひどくなって来ました。
ココは山の中腹を削った感じの平坦な道。
道幅が結構あるので大丈夫なんですけど、下から風が吹きあがって来るので、年長者チームのみなさまは、ちょっと怖かったそうです。
で、この斜面の下を覗くと...
ヤクが!
結構いっぱいいます。
でも、残念ながらシルエットだけ。
顔とか全然わかりませんでした。^^;
このあとますます雪がひどくなり、若干吹雪いて来ました。
なんでしょう?
雪中行軍???
雪の六甲山で、六甲田山ゴッコをしたのが、意図せず良い練習になりまして、かなり軽いタイプの靴で行ってたんですけど、しっかり歩けました。
何が役に立つが、わかりませんね
ホテル到着!
と言っても、中に入るまでに階段が結構ありますが...
今度こそ本当に、到着!
ホテル・エベレスト・ビュー。
標高 3880m です。
温かい飲み物を頂いて、やっとホッと出来ました。
まさかこんなに雪が降るなんて、ガイドさんもビックリ。
とりあえず、疲れたので腹ごしらえです!
親子丼とお味噌汁、お漬物にお浸しです。
このホテルは約40年前に日本人が建てたホテルで、今でも日本の会社が管理しているのです。
スタッフは現地の方だけですが、シェフは和食もお上手なのです。
旅先で和食なんて...
って思わなくもないですが、疲れてる時は助かりますよね。^^
デザートはフルーツミックス。
缶詰だけど、こんな場所でデザートまで出て来ること自体が、スゴイよっ
これよりしばし、各自お部屋で。
とりあえず、濡れた服を脱いで、暖かい部屋着へお着替えです。
バケツに一杯ずつお湯を頂いたので、タオルで体をふきふき...
って、あまりの寒さに一気に冷えて行くので、コレは断念。
特に汗も気にならないし、ちゃっちゃと着替えて足湯しました。
コレ、正解
下のロッジと違って、部屋にも一応暖房器具がありますよ。
と言っても、コレですが...
ちっちゃいヒーター1個 (≧▽≦)
でも、コレが有るのと無いのじゃ、スゴイ違いです!
雪で濡れた靴も乾かせるし
夕方5時から暖炉の火が入るってコトだったので、食堂へ行ってみました。
燃えてますよ~
でも、外が寒すぎるのか、ガラス面が大きすぎるのか、暖かいけど寒いです。^^;
ポカポカしてるようで、息は真っ白。
ガッツリ着込んで座っててちょうどイイ感じです。
私の部屋の、プライベートテラス...
せっかくのエベレスト・ビューが...
エベレスト、どこ~~~???
午後は雪が降ったりやんだり。
近くの山がチラッと見えたり、真っ白になったり。
ヒマラヤの神様ったら、もったいぶっちゃって
と、特に何もしていないのに、夕飯の時間です。
煮物に、茶碗蒸し。
鶏の照り焼きに、お味噌汁。
なんか、すっごくしっかりした和定食です!
味も美味しい
デザートは、プリン。
しっかりしてます!
茶碗蒸しもそうだったけど、卵多め。
この後また暖炉に集まって、みんなでワイワイ。
8時頃に部屋に戻りました。
今夜は寝袋を卒業して、羽毛布団に湯たんぽでゆったりですよ。
と、就寝準備をしていた21時頃、ドアをノックする音が!
慌てて開けると、M氏が 「見えてる!」 と。
息苦しいのも忘れてロビーへダッシュ
なんとかカメラの撮影モードを駆使して、撮影。
実際にはもっと真っ暗で、肉眼でも辛うじて見える感じでしたが...
一応エベレスト、写ってます
と言うか、この写真はアマダブラムの方が主役になってるけど... ^^;
そしてクンビューラも
お月さんは、これでもかってぐらい、眩しい。
明日の天気に期待です!
--- つづく ---
わー。まさかの雪山に!!!
貴重な体験かも?いやでも装備品が違ってきますから
突発なのはやめて頂きたいですね(;´・ω・)
それにしても、ネパールで本格的日本食が食せるとは。
まさにびっくりポンですね(笑)
夜の御山のお写真素敵ですー。月明りなのもあって幻想的・・・。
by チェレスタ (2017-03-25 10:45)
チェレスタさん、雪、ビックリでしょ?
雨女akkoの仕業と、私の周囲では噂されております...
私最近、雨ではなく、嵐を呼ぶ女とか言われてるので。^^;
ネパールの標高3880mで食す和食は、普通に日本で食べるのとほぼ変わらず、びっくりポンでした。
夜の山もホント、ステキですよー
星空が見えなかったのが残念です!
by akko (2017-03-25 23:48)
みなさん、nice! ありがとうございます!
by akko (2017-03-26 01:00)
そらまめさん、nice! ありがとうございます!
by akko (2017-03-28 11:49)