まんぷくツアー ~明石編(前編)~ [明石のあれこれ]
先日、東京よりSatachieさんとぷうやまさんが2泊3日でご来明されました。
で、akkoトラベル、皆様の胃袋、いや、心を満たすため、張り切ってガイドいたしましたよ~
まずは以前からぷうやまさんよりリクエスト頂いていた 住吉神社 へ。
俵屋宗達の 「源氏物語関屋澪標図屏風」 を観てから憧れの地だったそうです。
確かにここは気持ち良い神社で、私も好きな場所です。^^
この地に住吉大神をお迎えしたのは平安時代だそうですが、現在の場所に落ち着かれたのは鎌倉時代になってからのようです。
山門、楼門、能舞台、拝殿、本殿が一直線に並んでいるのは東播磨地方の典型的様式?
現存する建物は初代明石城主の小笠原忠政江戸時代に建立した物だそうで、能舞台は明石市内に残る唯一の能舞台です。
あ、新しいのは組み立て式(でしたっけ?)のがありますけどね。^^
季節がら、橋掛りにはお雛様が
実は門の中にもいろんなお雛様が飾られていましたよ。
と、ひとつ目標をクリアした後は腹ごしらえ。
今まで何度も明石に来ているSatachieさん。
が、しかし。
まだ一度も玉子焼を食べてないことが判明。
で、お昼ご飯は 松竹 に決定。
地元っ子に人気のお店はあちこちあるんですけど、私は子供の頃からココのが好きです
玉子焼、1枚600円。
玉子増量(?)の「特別」700円もあるけど、食べても違いがよくわかりません。^^;
この後は皆様お待ちかね、魚の棚をブラブラ。
あっ 気付けばタコちくにかぶりついておられました
私もひとくち頂きましたが、店先でかぶりつくことなんてなかったけど、焼き立てはふっくらもっちりで美味しかったです。^^
藤江屋分大 でお茶飲んでちょっと休憩。
主菓子が品切れで、苺大福を頂きました。
この後は久々に地元明石をブラブラ。
で、源氏物語つながりか、左甚五郎自慢か、私も知ってはいたものの行ったこと無かった場所へお連れしてみました。
無量光寺です。
源氏物語では光源氏の月見の寺として登場するようです。
で、この門の彫刻が左甚五郎作と言われています。
実は甚五郎は明石出身。
飛騨の出身として紹介されることが多いようですが、飛騨は修行した場所みたいです。
とか言いつつ、実在したかどうかも微妙だって話も聞きますが...
まぁ、そういう方作の門なのでありますよ。^^
このあたりは戦争で全部焼けてしまったのですが、この門だけは焼け残って昔のまま残っています。
そして、光源氏が明石の君のところへ通った蔦の細道とされている道。
なんの風情もございませんが...
昔は葦や竹が茂って 「大薮」 なんて呼ばれてたらしいです。
蔦もいっぱい絡まってたそうな。
で、蔦の細道。
まったくそんな名残はないのですが...
と、門の前をうろうろしていると、ご近所の奥様に遭遇。
で、「中に良い物があるから見せてもらい! 私が頼んであげるから」 って、取り次いでくださり、無量光寺の中へ。
通して頂いた部屋は、壁一面に棚があり、どこかで見たような陶器がズラーっと。
実は先代の住職(小川龍一氏)は河井寛次郎のお弟子さんでだったそうで、作品がたくさん保存されていたのでした。
お寺を継ぐために帰って来られたそうですが、その後も色々と活動は続けておられたようで、このお寺へも芸術家や作家、役者さんなど著名な方々が訪ねて来られていたそうです。明石にこんな場所があったなんて、全く知りませんでした。
いきなりの訪問だったにも関わらず、作品集 お話を聞かせてくださったり、昔の写真を見せて頂いたり、貴重な時間を過ごすことが出来ました。
興味のない方にはつまんない場所かも知れませんが、興味のある方で是非見たい! と言う方は事前にお電話でお願いしておくと拝見できるかも?
普段は公開していません(たぶん)ので、くれぐれもお気を付けくださいね。^^
で、akkoトラベル、皆様の胃袋、いや、心を満たすため、張り切ってガイドいたしましたよ~
まずは以前からぷうやまさんよりリクエスト頂いていた 住吉神社 へ。
俵屋宗達の 「源氏物語関屋澪標図屏風」 を観てから憧れの地だったそうです。
確かにここは気持ち良い神社で、私も好きな場所です。^^
この地に住吉大神をお迎えしたのは平安時代だそうですが、現在の場所に落ち着かれたのは鎌倉時代になってからのようです。
山門、楼門、能舞台、拝殿、本殿が一直線に並んでいるのは東播磨地方の典型的様式?
現存する建物は初代明石城主の小笠原忠政江戸時代に建立した物だそうで、能舞台は明石市内に残る唯一の能舞台です。
あ、新しいのは組み立て式(でしたっけ?)のがありますけどね。^^
季節がら、橋掛りにはお雛様が
実は門の中にもいろんなお雛様が飾られていましたよ。
と、ひとつ目標をクリアした後は腹ごしらえ。
今まで何度も明石に来ているSatachieさん。
が、しかし。
まだ一度も玉子焼を食べてないことが判明。
で、お昼ご飯は 松竹 に決定。
地元っ子に人気のお店はあちこちあるんですけど、私は子供の頃からココのが好きです
玉子焼、1枚600円。
玉子増量(?)の「特別」700円もあるけど、食べても違いがよくわかりません。^^;
この後は皆様お待ちかね、魚の棚をブラブラ。
あっ 気付けばタコちくにかぶりついておられました
私もひとくち頂きましたが、店先でかぶりつくことなんてなかったけど、焼き立てはふっくらもっちりで美味しかったです。^^
藤江屋分大 でお茶飲んでちょっと休憩。
主菓子が品切れで、苺大福を頂きました。
この後は久々に地元明石をブラブラ。
で、源氏物語つながりか、左甚五郎自慢か、私も知ってはいたものの行ったこと無かった場所へお連れしてみました。
無量光寺です。
源氏物語では光源氏の月見の寺として登場するようです。
で、この門の彫刻が左甚五郎作と言われています。
実は甚五郎は明石出身。
飛騨の出身として紹介されることが多いようですが、飛騨は修行した場所みたいです。
とか言いつつ、実在したかどうかも微妙だって話も聞きますが...
まぁ、そういう方作の門なのでありますよ。^^
このあたりは戦争で全部焼けてしまったのですが、この門だけは焼け残って昔のまま残っています。
そして、光源氏が明石の君のところへ通った蔦の細道とされている道。
なんの風情もございませんが...
昔は葦や竹が茂って 「大薮」 なんて呼ばれてたらしいです。
蔦もいっぱい絡まってたそうな。
で、蔦の細道。
まったくそんな名残はないのですが...
と、門の前をうろうろしていると、ご近所の奥様に遭遇。
で、「中に良い物があるから見せてもらい! 私が頼んであげるから」 って、取り次いでくださり、無量光寺の中へ。
通して頂いた部屋は、壁一面に棚があり、どこかで見たような陶器がズラーっと。
実は先代の住職(小川龍一氏)は河井寛次郎のお弟子さんでだったそうで、作品がたくさん保存されていたのでした。
お寺を継ぐために帰って来られたそうですが、その後も色々と活動は続けておられたようで、このお寺へも芸術家や作家、役者さんなど著名な方々が訪ねて来られていたそうです。明石にこんな場所があったなんて、全く知りませんでした。
いきなりの訪問だったにも関わらず、作品集 お話を聞かせてくださったり、昔の写真を見せて頂いたり、貴重な時間を過ごすことが出来ました。
興味のない方にはつまんない場所かも知れませんが、興味のある方で是非見たい! と言う方は事前にお電話でお願いしておくと拝見できるかも?
普段は公開していません(たぶん)ので、くれぐれもお気を付けくださいね。^^
> tochiさん、nice! ありがとうございます!
> そらまめさん、nice! ありがとうございます!
by akko (2014-03-04 11:19)
> makimakiさん、nice! ありがとうございます!
by akko (2014-03-05 10:32)
「見せてもらい!頼んだるから!」ってノリがなんともTHE関西の人情味だよね。^^
ほっかりさせて貰いました。ヽ(´ー`)ノ
松竹の出汁だけ飲みたい気分です。(*≧m≦*)ププッ
by メイクイ (2014-03-05 13:19)
メイクイさん、この方自分の背丈よりデッカくて花の咲いてる梅の枝を杖のようについて歩いてて、最初かなり怪しい人物だったのです。^^;
お寺の奥様の話によると、ご近所のお寺の奥様だそうで、最近少々頭の方が経年劣化して来ているのだとか。
梅の枝も土に刺したら根が生えて木になるとか言い張って、生けてたのを欲しいと言って持ってったとか。
でも、良い人なんだそうです。
確かに、良い人でした。^^
関西の人情はボケても変わらず。
しかも、笑いまであり(≧▽≦)
by akko (2014-03-05 14:17)